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【東京五輪へ 私の決意】飛び込み・寺内健 5大会成し得なかった思い、6度目五輪にぶつける

【東京五輪へ 私の決意】

飛び込み・寺内健 5大会成し得なかった思い、6度目五輪にぶつける

特集:
東京五輪へ 私の決意
左手に東京五輪マスコットのミライトワ、右手に東京パラリンピックマスコットのソメイティを持つ寺内 (撮影・加藤圭祐)

左手に東京五輪マスコットのミライトワ、右手に東京パラリンピックマスコットのソメイティを持つ寺内 (撮影・加藤圭祐)【拡大】

 2020年東京五輪出場が確実視される選手を直撃する大型企画「東京五輪へ 私の決意」。第2回は男子シンクロ板飛び込みと男子3メートル板飛び込みの2種目で代表に内定し、夏季大会の日本選手最多に並ぶ6度目の出場となる寺内健(39)=ミキハウス=が登場する。五輪開催中の8月7日に40歳になる飛び込み界のレジェンドは過去の失敗を振り返りつつ、飛び込み初のメダルへの思いを語った。 (取材構成・角かずみ)

 --7月の世界選手権(韓国・光州)でシンクロ種目、9月のアジア杯(クアラルンプール)で個人の代表に内定した

 「9月までに五輪内定を決めていなければ次の(代表選考会である来年の)4月に持ち越しだった。4月の選考レースを戦い抜くために練習をしてそこから五輪の準備をするのと、今から準備をして取り組めるのは大きな違いがある」

 --2019年を振り返って

 「(3月のワールドシリーズ相模原大会で)27年ぐらいの競技生活のなかで初めて(最低の)0点を出した。それでも0点を出したことで試合での自分の戦い方を見いだせた。そこがスタート。結果的には2種目で内定をいただいて、戦える自分がいるってことを実感できたという意味ではすごくいいシーズンだった」

 --初出場で10位だった1996年アトランタ五輪はどんな五輪

 「試合3日前から謎の高熱(39度5分)が出たけど、熱が功を奏したのかあまり緊張感がなく淡々と自分の試合をこなした。でも終わったあとに五輪を感じられなかった悔しさがあった」

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