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協栄ジム休止…金平会長謝罪「断腸の思い」 金銭&地位をめぐるトラブルで60年の歴史に幕/BOX

協栄ジム休止…金平会長謝罪「断腸の思い」 金銭&地位をめぐるトラブルで60年の歴史に幕/BOX

代理人弁護士とともに休会届を提出した協栄ジムの金平会長(手前) (撮影・尾崎陽介)

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 プロボクシングで13人の世界王者を生んだ協栄ジム(東京・新宿区)の金平桂一郎会長(54)が9日、ジム会長らで組織する東日本ボクシング協会に休会届を提出。受理されたため、同日付でプロ活動休止となった。所属選手はフリーとなり、試合出場のためには移籍する必要がある。ジムの実質的な経営を任せていたオーナーと会長との金銭、地位をめぐるトラブルが理由で、名門ジムが60年の歴史に一度、幕を下ろした。

 休会届提出のため、東京・文京区の東日本ボクシング協会に姿を現した金平会長の足どりは重かった。

 「私の責任とはいえ、非常に残念。断腸の思い」

 同席した太田貴裕弁護士(44)によると、金平会長はジムの経営権を2014年9月末ごろ、資金を提供するオーナー側に譲渡。業務委託契約を結んでいたが、先月27日付で契約解除の通達を受けた。金平会長はジムの建物に入れない状況だという。

 協栄ジムは元WBA世界ライトフライ級王者の具志堅用高(64)=現白井・具志堅スポーツジム会長=ら、日本ジム最多の13人の世界王者を輩出。現在も元世界2階級制覇王者の亀田和毅(28)ら13人のプロボクサーを抱えている。

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  • プロボクシング・協栄ジム所属の世界王者経験者
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