2019.12.9 16:42

協栄ジム・金平会長、休会届を提出「ギリギリの判断だった」/BOX

協栄ジム・金平会長、休会届を提出「ギリギリの判断だった」/BOX

日本ボクシングコミッションを訪れた協栄ジム・金平会長、後方は太田貴裕弁護士=9日、後楽園ホール

日本ボクシングコミッションを訪れた協栄ジム・金平会長、後方は太田貴裕弁護士=9日、後楽園ホール【拡大】

 プロボクシングの協栄ジム(東京・新宿区)が9日、プロ活動休止となった。この日、金平桂一郎会長(54)がジム会長らで組織する東日本ボクシング協会へ休会届を提出した。ジムの実質的な経営を任せていたオーナー側との、金銭と権利関係のトラブルのため。

 金平会長の代理人によると、2014年9月末ごろにジムの経営権をオーナー側に譲渡していた。しかし、「11月27日付で先方の代理人から『契約関係は解除する』という通達を受けた」という。金平会長は「私の不徳の致すところ。選手に対して何より申し訳ない」と話した。

 協栄ジムは元WBA世界ライトフライ級王者の具志堅用高(64)=現白井・具志堅スポーツジム会長=ら、日本ジム最多の13人の世界王者を輩出している。ジムには現在、元世界2階級制覇王者の亀田和毅(28)ら13人のプロボクサーが所属。基本的に所属ジムが休会中は試合に出場できないため、年内に試合を控えている選手は早急に移籍先を探すことになる。

 年内に試合があるのは、22日の全日本新人王決勝戦に出場する亀田3兄弟のいとこの亀田京之介(21)と竹原毅(24)。金平会長の代理人は「(22日の)ギリギリまで(オーナー側と)交渉することもできたが、ギリギリまで待って、やっぱりダメでしたとなると選手に一番迷惑がかかる。なのでこのあたりがギリギリの判断だった」とこの日に休会届を提出した理由を明かした。

  • 代理人弁護士とともに休会届を提出にきた金平桂一郎会長
  • 協栄ジム・金平会長