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羽生結弦、4回転ルッツ決めた!歴代世界最高得点へ封印解く/フィギュア

羽生結弦、4回転ルッツ決めた!歴代世界最高得点へ封印解く/フィギュア

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羽生結弦
真剣なまなざしで公式練習を行う羽生。高難度の4回転ルッツを成功し、投入の準備は整った (共同)

真剣なまなざしで公式練習を行う羽生。高難度の4回転ルッツを成功し、投入の準備は整った (共同)【拡大】

 【トリノ(イタリア)4日=鈴木智紘】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位6人で争うGPファイナルが5日(日本時間6日未明)、当地で開幕する。3季ぶりに出場する男子の羽生結弦(24)=ANA=はこの日、2006年トリノ冬季五輪と同じ会場のパラベラ競技場で公式練習を行い、4回転ルッツを着氷させた。2年ぶりに大技の封印を解き、敬愛するエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)らがその名を刻んだ舞台で新たな伝説を作る。

 試合さながらの歓声が客席からこだまする。公式練習序盤、羽生が4回転ルッツを繰り出した。2017年のロシア杯以来、実に2年ぶりに試合で投入するか否かに注目が集まる大技を、ファンが見守る前で鮮やかに着氷させた。

 「感触が良かったので。ショートプログラム(SP)をやって体の感覚は変わる。(フリーに組み込むかは)それ次第です」

 3連覇が懸かるネーサン・チェン(米国)との一騎打ちが予想される。直接対決は羽生の4勝3敗と勝ち越すが、直近の争いだった3月の世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)では敗れた。好敵手を破るためフリーで投入を視野に入れるのが、4回転ではアクセル(4回転半)を除くと最も難度が高い基礎点11・50のルッツ。17年のNHK杯の公式練習で右足首を負傷する要因となった技だが、恐怖心は「ない」と言い切った。

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