2019.12.4 15:48

東京五輪マラソン・競歩 札幌の大通公園を発着承認へ

東京五輪マラソン・競歩 札幌の大通公園を発着承認へ

特集:
東京五輪

 国際オリンピック委員会(IOC)は4日、スイスのローザンヌで理事会を開き、暑さ対策として都内から変更した2020年東京五輪のマラソンと競歩の札幌開催を協議する。大会組織委員会と札幌市、北海道は、発着点を市中心部の大通公園とする計画で一致しており、IOCに諮(はか)る。

 組織委はマラソンのコース選定で市中心部を2周回する案を希望するが、ワールドアスレチックス(世界陸連)はよりコンパクトな約7キロを6周回する案を主張。競技日程はマラソンと競歩を大会終盤の8月6~9日の4日間に集中開催する組織委案で最終調整している。

 高温多湿の中東ドーハで9~10月に開催された陸上の世界選手権でマラソンや競歩の棄権者が続出し、IOCは10月に札幌開催案を発表した。一部選手や東京都が反発したが、移転で生じる費用を都が負担しないことなどを確認して日本側は札幌開催を受け入れた。(共同)