2019.12.3 18:59

伊藤ふたば「大会に集中した」 日本勢が五輪予選から帰国/スポーツクライミング

伊藤ふたば「大会に集中した」 日本勢が五輪予選から帰国/スポーツクライミング

帰国し、取材に応じるスポーツクライミングの伊藤ふたば=3日、羽田空港

帰国し、取材に応じるスポーツクライミングの伊藤ふたば=3日、羽田空港【拡大】

 スポーツクライミングの東京五輪出場基準を巡る混乱の中、五輪予選を戦った選手が3日に開催地のフランスから羽田空港に帰国し、女子を制した伊藤ふたば(TEAM au)は「あまりそのことは考えないで、大会に集中した。優勝できたのは素直にうれしい」と笑みを交えて話した。

 国際連盟は出場基準の解釈を変更。日本の五輪代表男女各2人は8月の世界選手権の結果で既に確定したとの認識で、日本協会が定めた選考方法と食い違いが生じた。今大会で五輪出場権を得たと発表された選手に、伊藤や男子優勝の藤井快(TEAM au)らは含まれなかった。

 日本協会は変更された解釈の取り消しなどを求めてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴した。藤井は「(精神状態に)影響がなかったと言うとうそになるけど、シーズンの最後の試合で勝てて良かった」と話した。