2019.11.26 05:03(1/2ページ)

横審、白鵬の“エルボー立ち合い”ダメ出し「見苦しい」

横審、白鵬の“エルボー立ち合い”ダメ出し「見苦しい」

特集:
白鵬
九州場所12日目の取組で、白鵬(右)は遠藤に肘打ちのようなかち上げを見舞った

九州場所12日目の取組で、白鵬(右)は遠藤に肘打ちのようなかち上げを見舞った【拡大】

 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)は25日、東京・両国国技館で定例会合を開催。大相撲九州場所で4場所ぶり43度目の優勝を果たした横綱白鵬(34)に“物言い”をつけた。12日目の小結遠藤との立ち合いでプロレス技「エルボー」のようなかち上げ、さらに激しい張り手で流血させたことを問題視。協会に指導を申し入れた。現時点で、協会は直接本人に伝えるなどの対応はしないという。

 一人横綱として責任を全うした白鵬だが、横審は汚点を見逃さなかった。矢野弘典委員長(78)=産業雇用安定センター会長=は「存在感を示した」と評価したが、12日目の遠藤との取組で見せた肘打ちのようなかち上げ、さらに激しい張り手を問題とした。

 会合では「ちょっとやり過ぎ」「横綱としての振る舞いではない」「見苦しい」という意見が委員から相次いだことを明かし、「ほとんど全員から出た」と説明した。白鵬のダーティーな立ち合いは、左手で張って相手の顔面をサポーターをつけた右腕の方向へ向けさせ、そこを肘で狙い打つ。ピンポイントで顔面をヒットするエルボーのようなかち上げだ。

【続きを読む】

  • 記者会見する横綱審議委員会の矢野弘典委員長=25日午後、東京・両国国技館