2019.11.21 05:01

元統一王者・田口が現役引退「前みたいにモチベーション上がらない」/BOX

元統一王者・田口が現役引退「前みたいにモチベーション上がらない」/BOX

引退を発表した田口良一 =後楽園飯店(撮影・今野顕

引退を発表した田口良一 =後楽園飯店(撮影・今野顕【拡大】

 プロボクシングの元WBA、IBF世界ライトフライ級統一王者の田口良一(32)=ワタナベ=が20日、東京都内で会見し、現役引退を発表した。「前みたいにモチベーションを上げることができない」と引退の理由を明かした。

 東京・大田区出身の田口は2006年7月にプロデビュー。14年12月にWBA同級王座を奪取し、7度目の防衛に成功した17年12月の試合で統一王者となったが、昨年5月に判定負けして陥落。今年3月にWBO世界フライ級王者の田中恒成(畑中)に挑むも判定で敗れた。

 13年8月には日本ライトフライ級タイトルマッチで現WBA、IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(26)=大橋=に判定負け。王座を失ったが「あの試合があったから世界王者になれた。それ以降(の相手)は井上選手より強くないから大丈夫と思えた」と語った。将来は自分のジムを持ちたいとしている。プロ戦績は33戦27勝(12KO)4敗2分け。 (尾崎陽介)

  • 引退を発表し、WBA(右肩)とIBF(左肩)のベルトを肩にかけてリング誌認定ベルトを掲げる田口良一=後楽園飯店(撮影・今野顕)