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恒成、井岡の前でV3戦!大みそかW世界戦決定「試合に集中するだけ」/BOX

恒成、井岡の前でV3戦!大みそかW世界戦決定「試合に集中するだけ」/BOX

田中はトロハツの写真の前でファイティングポーズ。4階級制覇へ、負けられない一戦だ(撮影・月僧正弥)

田中はトロハツの写真の前でファイティングポーズ。4階級制覇へ、負けられない一戦だ(撮影・月僧正弥)【拡大】

 プロボクシングで世界3階級を制覇したWBO世界フライ級王者の田中恒成(24)=畑中=が19日、名古屋市内で会見し、同級12位のウラン・トロハツ(26)=中国=と12月31日に東京・大田区総合体育館で3度目の防衛戦を行うと発表した。当日、同会場ではWBO世界スーパーフライ級王者、井岡一翔(30)=Reason大貴=の初防衛戦も行われ、ダブル世界戦となる。

 ボクシングファンにはたまらないニアミスが実現した。田中のV3戦は井岡の初防衛戦とのダブル世界戦。そのことを問われた田中は「自分の試合に集中するだけ」と静かに言い切った。

 3階級制覇の田中と4階級制覇の井岡。田中は世界最速での4階級制覇を見据え、井岡と「やってみたい」と意欲を示したことがある。井岡が日本人男子初の4階級制覇を成し遂げた6月の試合は会場で観戦。ファンにとって、実現すれば夢のカードだ。畑中清詞会長(52)は階級変更について「次の試合を見て決めたい」と話すにとどめたが、2人が初めて同じリングに立てば、否が応でもムードは高まる。

 だが、その前に強敵を退けなければいけない。13勝(6KO)1分け3敗のトロハツは17年から11連勝中で、WBAでは同級3位にランクイン。畑中会長も「頑丈で良い選手。手も長い」と警戒する。それでも田中は「ジャブで差し負けないことが一番のテーマ。しっかりとボクシングを組み立てて、KOで3度目の防衛を成功させたい」と勝って次のステージへと歩を進めるつもりだ。

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