2019.11.17 18:20(1/2ページ)

日大・宮川が試合復帰 守備ラインで存在感「感謝しかない」/アメフト

日大・宮川が試合復帰 守備ラインで存在感「感謝しかない」/アメフト

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アメフト
横浜国大戦前のハドルで、真剣な表情を見せる宮川泰介(中央91)=アミノバイタルフィールド

横浜国大戦前のハドルで、真剣な表情を見せる宮川泰介(中央91)=アミノバイタルフィールド【拡大】

 アメリカンフットボールの関東学生リーグは17日、東京・調布市のアミノバイタルフィールドで1部ビッグ8の3試合を行い、日大は横浜国立大を41-3で下して6戦全勝とした。昨年5月の関学大戦で相手QBを負傷させたDL宮川泰介(4年)が約1年半ぶりに試合に出場。「未熟な自分をフィールドに戻してくれて感謝しかない」と、神妙な表情で感慨を表した。

 守備の中心選手として第1クオーターからフィールドに立った宮川。派手なタックルを決めることはできなかったが、ラッシュで相手に圧力を与えたり、両手を挙げてパスコースをふさぐなどして相手の得点機会をFG1度だけに抑え込んだ。

 「まだまだ未熟」と振り返ったが、後半開始前には「出ているメンバーも出ていないメンバーも、試合になったら関係ない。周りには仲間がいる。一つになって戦おう」と声を掛けるなど、プレーと姿勢の両面で引っ張った。

 「けがをした関学大の選手と、そのご家族、関学大アメフト部、そしてアメフト界全体に多大なご迷惑をおかけしたことをおわびしたい」。記者会見の冒頭、そう口にした宮川。1年半ぶりの試合出場に「全て自分が引き起こしたこと。未熟さで(出場)できなかったが、もう一度、フィールドでプレーできて感謝しかない。チームメートも一度離れた僕を快く受け入れ、サポートしてくれて感謝している」と感慨を表した。

 昨年5月6日、場所も同じアミノバイタルフィールドで行われた日大と関学大の定期戦。宮川は試合中、ボールを投じた後の関学大QBに悪質なタックルを仕掛けて負傷させた。後に宮川は記者会見で当時の監督ら指導者からの指示があったと明かし、日大のガバナンス(組織統治)まで揺るがす大騒ぎとなった。

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  • 横浜国大戦に勝利し、応援席に向かって校歌を歌う宮川泰介(中央91)=アミノバイタルフィールド
  • 復帰戦の横浜国大戦を勝利で終えた宮川泰介(右91)=アミノバイタルフィールド
  • 復帰戦となった横浜国大戦を終え、記者会見で話す宮川泰介。右は橋詰功監督=アミノバイタルフィールド