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若隆景、休場 新入幕無傷4連勝も…天国から地獄/九州場所

若隆景、休場 新入幕無傷4連勝も…天国から地獄/九州場所

照強(左)を寄り切って4連勝の若隆景。勢い余って古傷を痛めた (撮影・加藤孝規)

照強(左)を寄り切って4連勝の若隆景。勢い余って古傷を痛めた (撮影・加藤孝規)【拡大】

 大相撲九州場所4日目(13日、福岡国際センター、観衆=6442)東前頭16枚目、新入幕の若隆景(24)が照強(24)を寄り切って、平幕正代(28)とともに初日から4戦全勝の快進撃。だが、土俵下へ落下した際に古傷の右足首を痛め、一転して5日目から休場することになった。一人横綱の白鵬(34)は平幕隠岐の海(34)を上手投げで退けて3勝目。成績次第で大関昇進の可能性がある関脇御嶽海(26)は大栄翔(26)に寄り切られ、早くも2敗目を喫した。

 勝ち名乗りを受けるそんきょの姿勢が、異常を知らせていた。若隆景の体は左へ傾き、右足首をかばっている。右足を上げて左足だけで土俵から跳んで下り、花道で車いすへ乗せられた。

 東洋大相撲部在籍時に痛めた右足首。大相撲に入門したときからテーピングを欠かさず施している。「こっち(右足首)はけがした足首。たぶん(土俵から)落ちたときだと思う」。突き合いから右を差し、一気に寄った勢いで土俵下へ落下した際、右足首に負荷がかかったようだ。会場から病院へ向かう際も車いすで移動。「大丈夫です。いや、わからない…」と動揺している様子もうかがえた。

 師匠の荒汐親方(元小結大豊)によると、福岡市内の病院で全治1カ月程度の負傷と診断され、5日目から休場することになった。再出場はせず、来場所は十両に転落する。初日から4連勝は正代と並び、2人だけ。新入幕力士の4連勝は平成26年秋場所の逸ノ城以来と、気を吐くなかでのアクシデントだ。

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  • 若隆景(左)は一気に寄った勢いで土俵下へ落下
  • 足を痛そうにする若隆景
  • 照強(右)を攻める若隆景=福岡国際センター
  • 隠岐の海を上手投げで下す白鵬=福岡国際センター(撮影・加藤孝規)
  • 上手投げで隠岐の海(左)を下した白鵬=福岡国際センター
  • 高安を押し出しで破る北勝富士=福岡国際センター(撮影加藤孝規)
  • 北勝富士に敗れた高安=福岡国際センター(撮影・加藤孝規)
  • 御嶽海を寄り切りで破る大栄翔=福岡国際センター(撮影・加藤孝規)
  • 遠藤をはたき込み下す貴景勝=福岡国際センター(撮影・加藤孝規)
  • 貴景勝に敗れた遠藤=福岡国際センター(撮影・加藤孝規)
  • 妙義龍を寄り切りで下す朝乃山=福岡国際センター(撮影・加藤孝規)
  • 琴恵光を押し出しで下す炎鵬=福岡国際センター(撮影・加藤孝規)