2019.11.10 05:02

尚弥、顔面骨折していた…右眼窩底と鼻の下、全治不明/BOX

尚弥、顔面骨折していた…右眼窩底と鼻の下、全治不明/BOX

報道陣に骨折の状態について語る井上尚(右)。左は所属ジムの大橋秀行会長

報道陣に骨折の状態について語る井上尚(右)。左は所属ジムの大橋秀行会長【拡大】

 プロボクシングのWBA、IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(26)=大橋=が9日、東京都内で報道陣の取材に応じ、7日のワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)の同級決勝戦で右眼窩(がんか)底と鼻の下を骨折していたことを明らかにした。

 7日の試合で2ラウンド(R)にノニト・ドネア(36)=フィリピン=の左フックを浴びた際に折れたとみられ、8日の精密検査で判明した。2Rのパンチで「(相手が)二重に見えた時点で、折れたかもと感じていた」という。全治は不明で現時点では手術の必要はなく、眼球にも異常はなかった。「次戦には影響がないと(医師に)言われた。しばらく安静にします」と話した。

 1カ月後に再検査を受けて、練習再開を判断する方針。今後については「来年3月か4月に米国、9月にも米国、年末に日本という感じ」とのプランを明かした。WBSS決勝を制した直後に米興行大手トップランク社と複数年契約を締結し、米国への本格進出が決定。まずは激闘の傷を癒やして、万全の状態で米国へ乗り込む。 (尾崎陽介)

  • 顔面2カ所の骨折を公表する井上尚弥(右)と所属ジムの大橋秀行会長
  • 骨折したパンチの説明をする井上尚弥、左は所属ジムの大橋秀行会長