2019.11.8 12:47

米ESPN、尚弥は「頑強なドネアを下して自身のベルトコレクションを増やした」/BOX

米ESPN、尚弥は「頑強なドネアを下して自身のベルトコレクションを増やした」/BOX

優勝を決め、モハメド・アリトロフィーを手にする井上尚弥=さいたまスーパーアリーナ(撮影・中井誠)

優勝を決め、モハメド・アリトロフィーを手にする井上尚弥=さいたまスーパーアリーナ(撮影・中井誠)【拡大】

 ボクシングのダブル世界戦各12回戦が7日、さいたまスーパーアリーナで行われ、ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級決勝で世界ボクシング協会(WBA)、国際ボクシング連盟(IBF)王者の26歳、井上尚弥(大橋)がWBA同級スーパー王者で36歳のノニト・ドネア(フィリピン)を3-0の判定で下し優勝した。

 米スポーツ専門局ESPN(電子版)はこの日、「ナオヤ・イノウエ、ノニート・ドネアに勝る トップランク社と契約」との見出しを打って、「右目上をカットして鼻血も流し、これまでにないほどハードで、クリーンなパンチを受けた井上は、さいたまスーパーアリーナの満員御礼の観客の前で11ラウンドにダウンを奪って、将来殿堂入り候補の選手から判定勝利を収めた」と報じた。

 ESPNは「井上は今回のトーナメントを荒らし回った。昨年10月元世界王者のパヤノを破壊すると、今年5月の準決勝ではロドリゲスを猛攻撃で2ラウンドで沈め2つのベルトを統一した。ドネアは頑強だったが井上は勝利を収め、ドネアの”スーパー王者”のタイトルを自身のコレクションを増やした」と高く評価した。

 この日の試合後、米興行大手トップランク社は井上尚と複数年の契約を結んだと発表。今後2試合は米国での試合を予定しているという。記事は「井上の次なるステップは、トップランク社との新たな契約下での米国進出となる。その計画は2020年、彼が米国に渡って2連戦を戦い、その後日本に戻り、年の終わりに日本で3試合目を行う」と伝えた。

  • 判定勝利の井上尚弥(右)=さいたまスーパーアリーナ(撮影・今野顕)
  • 1R攻める井上尚弥(左)=さいたまスーパーアリーナ(撮影・今野顕)
  • 6R、攻める井上尚弥(右)=さいたまスーパーアリーナ(撮影・今野顕)
  • 11R、ダウンを奪う井上尚弥=さいたまスーパーアリーナ(撮影・中井誠)