2019.11.6 20:23

JOC・山下会長、国母和宏容疑者逮捕に落胆「ショックだ」 スノボ元五輪代表が大麻取締法違反の疑い

JOC・山下会長、国母和宏容疑者逮捕に落胆「ショックだ」 スノボ元五輪代表が大麻取締法違反の疑い

 スノーボード男子で冬季五輪2大会に出場した国母和宏容疑者が6日、大麻取締法違反の疑いで逮捕されたことを受け、スポーツ界には落胆が広がった。日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長は「かつて日の丸をつけた選手の法に反する行為はショックだ」と険しい表情で語った。

 近年不祥事が相次ぐスポーツ界は来年の東京五輪を前に信頼回復に努めている最中。山下会長は「引退した後も元五輪代表の肩書は消えない。そういうことも自覚し、襟を正さなければ」と改めて選手たちに責任ある行動を求めた。

 2010年バンクーバー五輪で日本選手団の団長を務めた橋本聖子五輪相は「大変驚いた。報道が事実であれば非常に残念だ」と沈痛な面持ち。同五輪では開幕前に国母容疑者の公式服装の乱れに批判が高まったが、橋本氏は出場のチャンスは奪わなかった。「一生懸命頑張った姿が頭の中に思い浮かんできている」と悔しさをにじませた。

 全日本スキー連盟(SAJ)によると、国母容疑者は現在、競技者登録も会員登録もしていないという。