2019.11.4 17:17

白鵬、阿炎らに15戦全勝「手応えあった」

白鵬、阿炎らに15戦全勝「手応えあった」

特集:
白鵬
稽古する白鵬(左)と阿炎=福岡県篠栗町の宮城野部屋宿舎

稽古する白鵬(左)と阿炎=福岡県篠栗町の宮城野部屋宿舎【拡大】

 大相撲の横綱白鵬が4日、福岡県篠栗町の宮城野部屋で出稽古に来た小結阿炎らに15戦全勝と、休場明けの九州場所(10日初日、福岡国際センター)に向け、順調な調整を披露した。

 今場所の序盤で対戦が予想される阿炎に対しては右四つでの速攻や、相手が得意な突っ張りをさばいて組み止め、仕留めるなど貫禄を示した。

 番付発表1週間後から他の部屋の関取衆と稽古をするのは、通常通りのペース。「流れの中での相撲もあったし、一気の相撲もあった。手応えがあった」と納得の口ぶりだった。先場所は右手小指骨折のため2日目から休んだが、相撲勘も問題ないことをアピールした。

 3場所連続で小結を務める25歳の阿炎は途中で白鵬の当たりを受け、脳振とうのような症状もあったが問題なく稽古を続け、正面からの突き、押しに徹した。「横綱は今まで稽古をさせてもらった中でも一番強かった。立ち合いの速さを見ただけでも収穫。自分もいい稽古を積んで初日に持っていきたい」と前向きに話した。