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東海大、16年ぶりV!両角監督「飛車、角、桂馬抜き」も層の厚さ見せつけた/駅伝

東海大、16年ぶりV!両角監督「飛車、角、桂馬抜き」も層の厚さ見せつけた/駅伝

仲間に胴上げされる東海大のアンカー、名取。優勝の原動力になった

仲間に胴上げされる東海大のアンカー、名取。優勝の原動力になった【拡大】

 全日本大学駅伝(3日、愛知・熱田神宮西門前発、三重・伊勢神宮内宮宇治橋前着)大学3大駅伝の第2戦。1月の箱根駅伝で総合優勝を飾った東海大が、5時間13分15秒で16年ぶり2度目の優勝を果たした。2位でたすきを受けた最終8区の名取燎太(3年)が区間2位の好走で青学大を逆転。黄金世代と称される4年生の中心選手を欠いたチームを3大駅伝デビュー戦の伏兵が救った。2連覇を狙った青学大は2位、出雲駅伝を制した国学院大は7位。8位の帝京大までが来年のシード権を獲得した。

 苦労を重ねてきたから、好機がめぐってきたのかもしれない。勝負は最終8区までもつれた。首位の青学大と2秒差でたすきを受けた東海大のアンカー、名取に迷いはない。4・5キロすぎ。ペースが上がらない青学大の飯田を一気に抜き去った。その差を1分44秒まで広げてゴールへ。待ち受けた仲間の手で5度宙を舞い、誇らしげに笑った。

 「今までこういう舞台に立つことはできなかった。達成感があります」

 黄金世代と称される4年生の館沢、鬼塚、阪口、関ら主軸は、けがなどで軒並みメンバーから外れた。「飛車、角、桂馬ぐらいが抜けていた」と両角速(もろずみ・はやし)監督(53)。4区・西田(3年)、6区・郡司(4年)の区間賞の好走もあり、たすきはトップで7区へ渡ったが、1分3秒あった青学大との差をひっくり返されて、名取は出番を迎えていた。

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  • 名取はガッツポーズをしながら1位でゴール。伊勢路を逆転で制した