2019.10.30 19:51

五輪相、マラソン札幌開催に理解 IOC判断「やむを得ない判断を下したと思う」

五輪相、マラソン札幌開催に理解 IOC判断「やむを得ない判断を下したと思う」

衆院文部科学委員会で東京五輪マラソン札幌開催について答弁する橋本聖子五輪担当相=30日、国会・衆院第15委員室(撮影・春名中)

衆院文部科学委員会で東京五輪マラソン札幌開催について答弁する橋本聖子五輪担当相=30日、国会・衆院第15委員室(撮影・春名中)【拡大】

 橋本聖子五輪相は30日、東京都内で開かれた共同通信加盟社整理部長会議で講演し、国際オリンピック委員会(IOC)が示した東京五輪のマラソン、競歩を札幌市で開催する計画に理解を示した。「アスリートファーストがIOCの大きなテーマだ。ドーハでの陸上世界選手権の結果、やむを得ない判断を下したと思う」と述べた。

 東京都が入念に準備を進めてきた経緯も踏まえ、IOCや大会組織委員会に対し「東京大会の成功に向け機運が下がらないよう配慮してほしい」と求めた。30日に始まったIOC調整委員会などとの合同会議で、コーツ委員長が提案した4者協議に出席する意向も表明した。

 台風19号により、五輪の自転車ロードレースのコースとなる国道413号が相模原市で寸断したことに関し「生活道路でもあり復旧に努めなければならない」と強調。コース変更の可能性については「国際自転車連合、日本自転車競技連盟がIOCと今後協議する」と述べるにとどめた。