2019.10.28 05:01

東洋大陸上部、監督の酒井夫妻で好循環/競歩

東洋大陸上部、監督の酒井夫妻で好循環/競歩

沿道から川野に指示を出す東洋大の酒井瑞穂コーチ(中央)。左は酒井俊幸監督 (撮影・鈴木智紘)

沿道から川野に指示を出す東洋大の酒井瑞穂コーチ(中央)。左は酒井俊幸監督 (撮影・鈴木智紘)【拡大】

 陸上・全日本50キロ競歩高畠大会(27日、山形・高畠町)男子は川野将虎(21)=東洋大=が今季世界最高タイムで優勝。日本陸連が定めた派遣設定記録(3時間45分0秒)を突破する3時間36分45秒の日本新記録で、2020年東京五輪代表に決まった。

 酒井夫妻の連係が東洋大陸上部の好循環を生んでいる。もともと監督の俊幸氏が駅伝と競歩を指導していたが、川野や世界選手権代表の池田向希ら五輪を目指す選手が力を伸ばしてきたことから瑞穂コーチにバトンタッチ。それぞれが、より選手と向き合って指導できるようになった。OBではマラソン男子の服部勇馬(トヨタ自動車)が五輪代表に内定しており、俊幸氏は「世界に通用する形で(強化を)やっていきたい」と力を込めた。