2019.10.28 05:01

北口、女子やり投げ日本新V!五輪メダル手応え/陸上

北口、女子やり投げ日本新V!五輪メダル手応え/陸上

 陸上・北九州カーニバル最終日(27日、北九州市本城陸上競技場)女子やり投げで北口榛花(21)=日大=が66メートル00の日本新記録をマークして優勝した。5月に自身が出した64メートル36の記録を大幅更新した。男子110メートル障害は日本記録保持者の高山峻野(25)=ゼンリン=が13秒52で制し、100メートルと合わせて2冠。男子やり投げは新井涼平(28)=スズキ浜松AC=が79メートル99の大会新記録で優勝した。

 約1カ月前、6センチ差で決勝進出を逃した世界選手権の悔しさを晴らした。北口が5投目に放ったやりは風にも押され、ぐんぐん伸びる。自身が5月に出した日本記録を1メートル64も更新した。

 「出ると思っていなかったのでびっくり。この記録でメダルも夢じゃなくなった」

 1投目で63メートル47をマークし、3投目の後に左脚の開きを抑えるよう修正。助走のスピードも徐々に上げ、5投目でがっちりかみ合った。60メートル84だった世界選手権なら銀メダルに相当する記録で「ちょっと遅いけど、うれしい」。今季最終戦で地力の向上を証明した21歳は、東京五輪が控える来季へ課題の安定感と再現力を磨いていく。