2019.10.27 17:10

丸尾知司、好タイムも五輪出場決めれず「力が足りなかった」/競歩

丸尾知司、好タイムも五輪出場決めれず「力が足りなかった」/競歩

 陸上の全日本50キロ競歩高畠大会が27日、山形県高畠町で行われ、男子は21歳の川野将虎(東洋大)が3時間36分45秒の日本新記録で優勝した。今季世界最高。日本陸連が設定した派遣設定記録(3時間45分0秒)を満たし、東京五輪代表に決まった。

 同種目の代表は世界選手権で金メダルを獲得した鈴木雄介(富士通)に続いて2人目。従来の日本記録は鈴木が今年4月に出した3時間39分7秒だった。

 丸尾知司(愛知製鋼)が3時間37分39秒で2位、小林快(新潟アルビレックス)が3位だった。

 丸尾は従来の日本記録よりも速い好タイムだったが、東京五輪出場を決められなかった。「悔しいというより、力が足りなかった。今の力は出し切ったけど…」と肩を落とした。

 中盤で川野に追いついてから、一歩前を歩く展開が長く続き「引っ張りたくなかったが、前に出されてしまった」。駆け引きで後手に回って体力を浪費した。五輪代表は残り1枠となり「今は他人に勝ちたいというところに100パーセント集中している」と闘志を燃やした。