2019.10.18 22:26

井上尚弥が練習公開 ドネア戦は「判定勝ちを狙う」/BOX

井上尚弥が練習公開 ドネア戦は「判定勝ちを狙う」/BOX

大橋ジムで公開練習を行った井上尚弥

大橋ジムで公開練習を行った井上尚弥【拡大】

 プロボクシングのWBA、IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(26)が18日、所属する横浜市の大橋ジムで11月7日にさいたまスーパーアリーナで行うダブル世界戦に向けて練習を公開した。

 「減量も順調だし、波もなくいい感じにきている。前回同様、早めに体重を落として体を慣らしていきたい」

 この日はミット打ちやサンドバッグのほかに、一発に集中し力強く打ち込むドラムミット打ちを行い、「いつもの公開練習では見せなかったけど、大体こんな感じ」と順調ぶりを見せつけ1時間ほど汗を流した。

 ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)決勝で5階級制覇王者のWBA同級スーパー王者ノニト・ドネア(36)=フィリピン=と対戦する。「ドネアの映像は高校の時から動きに取り入れるために見ている。頭の中には入っているけど、自分と戦うドネアはその日にならないと分からない。楽しみでしかない」と不敵な笑みを浮かべた。

 KO勝ちのイメージが強い井上だが、「12ラウンド戦うつもりで作戦を立てて、判定勝ちを狙っていく。KOに対する意識はそこまでない」と対ドネアのプランニングを明かした。

 7日の試合前には弟の拓真も王座統一戦を行う。「次の試合に勝ってやっと一区切りという感覚。2人とも手が上がるように、なんとしても勝つだけ」と井上。兄弟で迎える大一番へ静かに闘志を燃やした。