2019.10.18 05:01

男子マラソン代表・服部「東京の舞台に立ちたいのが本音」

男子マラソン代表・服部「東京の舞台に立ちたいのが本音」

服部勇馬

服部勇馬【拡大】

 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(65)は17日、ドーハで2020年東京五輪のマラソンと競歩の会場について「IOC理事会と大会組織委員会は札幌市に移すことに決めた」と、既に二者間では札幌開催で合意に達したとの認識を示した。東京都内で取材に応じた組織委の森喜朗会長(82)も受け入れる考えを表明。IOCから札幌ドームをマラソンの発着点として提案されたことを明らかにした。

 皇居近くで実施予定の競歩はコースに日陰がほとんどなく、選手側から対策を求める声が上がっていたが、男子50キロ競歩代表の鈴木雄介(富士通)は「東京からの移転までは想定しておらず、正直驚いている」と所属先を通じてコメントを発表した。

 男子マラソン代表の中村匠吾(富士通)は「どの会場でも気象条件は変化する。どのような状況でも力を発揮できるよう練習を重ねていきたい」との談話を出した。

 マラソンの女子代表、鈴木亜由子を指導する日本郵政グループの高橋昌彦監督は「(選手に)満員の新国立競技場の中でゴールしたい気持ちはある」、男子代表の服部勇馬が所属するトヨタ自動車の佐藤敏信監督も「東京でやってほしいというのが本音。スタジアムにゴールさせてあげたい」と語った。

男子マラソン代表の服部勇馬(トヨタ自動車)「会場がどこに決定しても、しっかりと対策をしてレースに臨みたいと思います。東京オリンピック出場を目標に練習をしてきて、出場権を獲得しました。東京の舞台に立ちたいというのが本音です」

男子20キロ競歩代表の山西利和(愛知製鋼)「東京での開催に向けて準備を進めてまいりましたが、一選手として、開催地がたとえどこになろうとも、金メダルを取るべく、やるべきことをやっていきたいと思います」

  • 山西利和
  • 2020年東京五輪に内定しているマラソン、競歩の代表選手