2019.10.17 12:45

英紙、東京五輪マラソン「800キロ離れた気温の低い札幌へ移動」

英紙、東京五輪マラソン「800キロ離れた気温の低い札幌へ移動」

特集:
東京五輪
MGCでスタート位置につく(前列右から)大迫傑、設楽悠太、井上大仁ら=9月15日、東京・明治神宮外苑(撮影・川口良介)

MGCでスタート位置につく(前列右から)大迫傑、設楽悠太、井上大仁ら=9月15日、東京・明治神宮外苑(撮影・川口良介)【拡大】

 国際オリンピック委員会(IOC)は16日、懸念が高まっている2020年東京五輪の暑さ対策として、陸上のマラソンと競歩を札幌開催に変更する代替案の検討に入ったと発表した。東京都内より気温が5~6度低く、地理的な条件などを理由としている。IOCは「持久系の種目をより涼しい条件下で実施することは、選手と役員、観客にとって包括的な一手だ」と異例の判断を説明した。

 英紙「ザ・ガーディアン」(電子版)は16日(日本時間17日)、「東京オリンピックのマラソン、800キロ離れた気温の低い札幌へ移動」との見出しを打って、「2020年東京オリンピックのマラソンと競歩の開催地が、暑さを考慮して首都から日本の最北端の島である北海道に移動する見通しとなった」と報じた。

 同紙は「主催者は、女子マラソンで約半数の選手が猛暑と高い湿度で棄権したドーハで行われた先の世界選手権で起きた問題を繰り返したくないと考えている」と伝えた。

  • MGCで力なくフィニッシュする設楽悠太=9月15日、東京・明治神宮外苑(撮影・桐山弘太)