2019.10.13 05:02(1/2ページ)

大阪生まれの19歳・山本が男子SPトップ!「びっくり」/フィギュア

大阪生まれの19歳・山本が男子SPトップ!「びっくり」/フィギュア

特集:
平昌五輪
山本は気品のある滑りでSP首位発進。宇野を上回ったゾ (ロイター)

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 フィギュアスケート・フィンランディア杯第1日(11日、フィンランディア・エスポー)開幕し、男子ショートプログラム(SP)で、山本草太(19)=中京大=がサルコーとトーループの2種類の4回転ジャンプに成功し、自己ベストの92・81点で首位発進した。今季初SPの宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=は4回転フリップや4回転-2回転の2連続トーループを跳び、92・28点で2位。女子SPは横井ゆは菜(中京大)が3位だった。

 目を丸くした。SPの自己ベストを10点近く更新し、92・81点。2018年平昌五輪銀メダリストの宇野を抑えての首位発進に、もっとも驚いたのは山本自身だった。

 「自分との戦いと思って頑張った。順位も得点もびっくり」

 「エデンの東」の音楽に合わせて4回転サルコーと2回転トーループの2連続ジャンプで幕を開け、9月の国際大会では回転が抜けた4回転トーループも決めた。中盤のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で1・73点の出来栄え点を引き出し、宇野を0・53点上回って首位発進だ。

 気品のある滑りに、軽やかなジャンプは氷上で映える。ジュニア時代から将来を嘱望されたが、2016年世界ジュニア選手権出発直前の練習で右足首を骨折したのが苦難の道の始まりだった。その後、疲労骨折も重なり、3度も手術を受けた。今は「完治」と言い切り、大けがを乗り越えて輝きを放った。

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