2019.9.14 05:01

気負いなし!大迫、「ラスト5キロ」上りが勝負 MGC記者会見/マラソン

気負いなし!大迫、「ラスト5キロ」上りが勝負 MGC記者会見/マラソン

丸刈りにピアスで登壇した大迫。眼光は鋭かった

丸刈りにピアスで登壇した大迫。眼光は鋭かった【拡大】

 2020年東京五輪マラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)は、15日に号砲が鳴る。出場する全40選手による記者会見が13日、東京都内で行われ、男子で前日本記録保持者の設楽悠太(27)=ホンダ=が先行逃げ切りのレースプランを掲げた。ライバルの大迫傑(28)=ナイキ=らが終盤の上りを鍵とみる中、序盤から仕掛けて切符をつかむ。男子は30人が午前8時50分、女子は10人が同9時10分にスタートする。

 泰然自若の雰囲気が、心身の充実ぶりを物語った。会見の壇上で、大迫は自身の名前でもある「傑」と意気込みを書き表した。

 「今までやってきた中で一番良い練習ができた。自分の中での傑作を出したい。そんな思いです」

 3月の東京では4度目のマラソンで初の途中棄権。「もっと速く走れるんじゃないかと、焦りを作ってしまったところが少なからずあった」。日本記録保持者として追われる立場だが、気負いは見当たらない。丸刈りにピアスは、自分がありたい今の姿だ。

 コースの試走はこれから。終盤の上りに重きを置くが、「決めつけて準備しないことが準備だと思っている」。己と向き合い、最高のレースを組み立てる。

  • 記者会見に臨む大迫傑=東京都新宿区(撮影・納冨康)
  • フォトセッション後、欠伸を堪える大迫傑=東京都新宿区(撮影・納冨康)
  • MGCを前に記者会見する大迫傑=13日午後、東京都新宿区