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【男女マラソン五輪へいざ決戦】鈴木亜由子、ロードで挑むリオの雪辱

【男女マラソン五輪へいざ決戦】

鈴木亜由子、ロードで挑むリオの雪辱

鈴木亜由子

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 今年の初詣では「健康第一」を願い、絵馬に「MGC突破」と記した。米国で長期合宿を2度実施し「去年より脚ができている。いい状態で本番まで持っていける」。起伏への対応に自信を深め、トラックで培ったスピードを含めた総合力を高める。暑さに苦手意識はない。マラソン経験はまだ1度だが「ちゃんと力が出せれば結果は出る。実績とか関係なく、当日いい状態で(スタートラインに)立った人が通過できる」と静かに大一番を待つ。

★MGC

 9月15日に開催される2020年東京五輪の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」の略称。17年夏から19年春までの国内指定大会で、日本陸連が定めた順位とタイムの条件を満たすと出場権を獲得。東京五輪のマラソン代表は男女3枠ずつで、MGCで男女各2人を選ぶ。残る1枠は、日本陸連が指定した「ファイナルチャレンジ」対象大会で、設定記録に到達した記録最上位が選ばれる。該当者がいない場合はMGC3位が五輪切符を得る。設定記録は男子が2時間5分49秒、女子が2時間22分22秒。

鈴木 亜由子(すずき・あゆこ)

 1991(平成3)年10月8日生まれ、27歳。愛知・豊橋市出身。愛知・時習館高から名大に進み、日本郵政グループ所属。2016年リオデジャネイロ五輪の5000メートルに出場し、予選落ち。初マラソンだった18年8月の北海道で優勝。今年2月の丸亀国際ハーフマラソンで日本歴代3位の1時間7分55秒。154センチ、38キロ。