2019.9.8 05:03

東京「金」へ!リレー侍、世陸は小池→白石→桐生→アンカーはサニブラ/陸上

東京「金」へ!リレー侍、世陸は小池→白石→桐生→アンカーはサニブラ/陸上

特集:
東京五輪
リレー合宿に参加した(左から)ケンブリッジ、白石、桐生、小池、多田。東京五輪で金メダルを狙う

リレー合宿に参加した(左から)ケンブリッジ、白石、桐生、小池、多田。東京五輪で金メダルを狙う【拡大】

 陸上の世界選手権(27日開幕、ドーハ)男子短距離代表のサニブラウン・ハキーム(20)=米フロリダ大=が200メートルの出場を回避することが7日、分かった。山梨・富士吉田市内で公開されたリレー代表候補合宿で、日本陸連の土江寛裕五輪強化コーチ(45)が明らかにした。個人種目の100メートルと来年の東京五輪で金メダルが期待される400メートルリレーに専念する。

 大器が照準を絞った。世界陸上で目指すは100メートルの表彰台。さらには金を狙う2020年東京五輪に向けた「リレー侍」デビューだ。サニブラウンが200メートルを回避した理由について、土江コーチは「体の負担を考えた。日本に欠かすことはできない」と説明。フロリダ大で指導するマイク・ホロウェイ・コーチのもとを7月下旬に訪れ、話し合って決めた。

 東京五輪の“金メダルシフト”として、米国が拠点のエースが400メートルリレーでバトンワークを磨く時間を確保した。サニブラウンは過去2大会、疲労の蓄積などからリレーの出番はなし。今回はバトンを受けるだけのアンカーを担う。他の布陣は第1走者から小池祐貴、白石黄良々(きらら)、桐生祥秀が基本線となる。

 16年リオデジャネイロ五輪は37秒60の日本記録で銀。東京五輪の前哨戦となる今大会では日本新を目指す。「ここには自立している選手しかいない。チームでも個人でも不安がないからバトンの失敗はしない」と桐生。勝負どころを絞ったエースとの連係で、来夏への道筋を作る。 (鈴木智紘)

  • サニブラウン・ハキーム(共同)
  • 前回リオデジャネイロ五輪で銀メダルを獲得した(左から)山県、飯塚、桐生、ケンブリッジ
  • 男子リレー日本代表候補合宿で練習する(左から)白石、多田、ケンブリッジ、桐生、小池=山梨県富士吉田市
  • バトンパスの練習をする白石(左)と小池=山梨県富士吉田市
  • 男子リレー日本代表候補合宿で練習する飯塚(中央)=山梨県富士吉田市
  • バトンパスの練習をするケンブリッジ(左)と桐生=山梨県富士吉田市
  • バトンパスの練習をした(左から)白石、小池、ケンブリッジ、桐生ら