2019.9.3 17:28

団体名に「ヤマネ」は「みなさんが決めてくれたこと」/BOX

団体名に「ヤマネ」は「みなさんが決めてくれたこと」/BOX

 助成金の流用や不正判定などの疑惑を指摘され、昨年8月、日本ボクシング連盟会長を辞任した山根明氏(79)が3日、大阪市内で会見し、プロボクシングの新団体「WYBC(ワールド・ヤマネ・ボクシング・チャンピオンシップ)」の設立と代表就任、旗揚げ戦として29日に京都市のKBSホールでヘビー級の世界統一戦を開催することを発表した。

 山根代表はこの日、世界戦を闘うプロ格闘家の高橋知哉(31)=BONECRASH=とともに会見に出席。冒頭、「私は何一つ悪いことはしていないから、みなさんと逃げずにお会いできる」と述べ、「JBC(日本ボクシングコミッション)に認められていないフリーランスのボクサーが戦える環境を作りたかった。若い世代にチャンスを与えるのが私の夢、希望、野望」などと新団体設立の理由を説明した。事務局は当面は高橋が代表を務める京都市内のジムに置く。また、団体名に「ヤマネ」の名前が入っていることには「自分から入れたのではなく、みなさんが決めてくれたこと」と強調した。

 今回の世界戦は、4メートル四方のリングで闘うタイ発祥のWSCS(ワールド・ストリート・チャンピオン・シップ)世界ヘビー級王者の高橋と、ブラジルのボクシング団体「WNFC(ワールド・ナックル・チャンピオン・シップ)」の世界王者、ダニエル・ハット(ブラジル)の山根代表が「世界中から選んだ」という2人が対戦。90キロの高橋に対し、ハットは130キロと体重の上限はなく、3分3回プラス延長1回、6メートル四方のリングで行われる予定になっている。

 高橋は「自分がベルトを獲らないと何も始まらない」とタイトル奪取へ強い意気込みを示した。