2019.9.2 11:29

走り高跳び・戸辺直人が欧州遠征から帰国 世界陸上へ「良い流れ作れた」/陸上

走り高跳び・戸辺直人が欧州遠征から帰国 世界陸上へ「良い流れ作れた」/陸上

特集:
世界陸上
欧州遠征から帰国し、成田空港で取材に応じた戸辺直人

欧州遠征から帰国し、成田空港で取材に応じた戸辺直人【拡大】

 陸上の世界選手権(27日開幕、ドーハ)男子走り高跳び代表で日本記録保持者の戸辺直人(27)=JAL=が2日、欧州遠征から帰国して成田空港で取材に応じ、「世界選手権に向かう過程の中で、良い流れを遠征で作ることができた。(自己評価は)70点くらい」と振り返った。

 欧州各地で行われたダイヤモンドリーグ(DL)の第11戦で左かかとを痛め、第12戦を回避。負傷による跳躍練習不足も影響し、DL最終戦は2メートル27で5位だった。2メートル35の日本記録保持者からすれば物足りない数字だが、手負いの状態で今季の屋外での自己ベストまで1センチに迫った。

 「踏み切りで痛いか、恐る恐るで(2メートル)27まで跳べた。それ(不安)がなくなるだけで30は跳べる」と悲観する様子はなく、患部への不安もないという。

 表彰台を狙う世界選手権に向けて、踏み切りに入る3歩前の助走を重点的に見直す。重心が高くなって動きにロスが生まれているとみており、低い姿勢を維持して跳躍につなげるイメージを描く。「具体的に(2メートル)30を跳べる手応えはある。33や35を目指し、その記録でメダルもついてくる」と見据えた。