2019.8.27 11:50

佐藤悠基、手足口病も支障なし 豊富な経験胸に五輪切符取る/マラソン

佐藤悠基、手足口病も支障なし 豊富な経験胸に五輪切符取る/マラソン

合宿先のスイスから帰国し、成田空港で取材に応じた佐藤悠基

合宿先のスイスから帰国し、成田空港で取材に応じた佐藤悠基【拡大】

 2020年東京五輪マラソン代表を決める9月15日の「グランドチャンピオンシップ」(MGC)に出場する男子の佐藤悠基(32)=日清食品グループ=が27日、合宿先のスイス・サンモリッツから帰国して成田空港で取材に応じ、「良いイメージで練習ができた。良い合宿だったと思えるように、本番でしっかり頑張りたい」と決意を込めた。

 標高1800メートルの同地で約3週間過ごした。現地入り後に手足口病を発症し、最初の1週間は練習の計画に狂いが生じたという。その後は40キロ走に1度取り組むなど走り込み、「脚筋力はできてきた」とうなずく。

 MGCはペースメーカーが付かず、レース展開が読みにくい。かつてはトラックを主戦場とし、12年ロンドン五輪では5000メートルと1万メートルで日の丸を背負ったベテラン。「トラックでは、いきたいところで我慢し、自信を持っていけるところでスパートをかけた。(MGCでも)勝負どころを見極め、トラックで勝ってきたように一番でゴールしたい」と力を込める。

 北海道・千歳で最終調整を行い、本番を迎える。「マラソン選手として脂の乗っている時期。このチャンスをものにしたい」。経験豊富な32歳が、上位2人に与えられる五輪切符をつかみにいく。