2019.8.25 05:01

荒磯親方が最後の綱打ち「きょうは晴れやか」

荒磯親方が最後の綱打ち「きょうは晴れやか」

できあがった真新しい綱を締めて、土俵入りの所作を確認する荒磯親方

できあがった真新しい綱を締めて、土俵入りの所作を確認する荒磯親方【拡大】

 大相撲の元横綱稀勢の里、荒磯親方(33)が24日、東京・江戸川区の田子ノ浦部屋で行われた「綱打ち」に参加した。秋場所後の9月29日(両国国技館)に開く「稀勢の里引退 荒磯襲名披露大相撲」で自身が締める最後の綱を打った。

 現役横綱は東京場所前の年3度、綱を新調。横綱在位12場所の荒磯親方は、1月の初場所限りで引退するまでに作った綱は10本に満たない。この日は2本の綱を打ち、「活躍できなかったから(現役時代は)綱打ちは晴れやかではなかった。でも、きょうは晴れやか」と笑顔をみせた。

 所属していた旧鳴戸部屋の先代師匠、故鳴戸親方(元横綱隆の里)は部屋に綱を飾っていた。「自分も先代の綱を見て育ち、稽古に励んだ。1本は皆に見えるところに置いておきたい」。将来独立して部屋を興した際のメモリアルとする。