2019.8.25 13:03

田中恒成、次戦で他団体との統一戦も「来年は4階級制覇」/BOX

田中恒成、次戦で他団体との統一戦も「来年は4階級制覇」/BOX

V2達成から一夜明け、試合を振り返る田中恒成(右)。左は畑中清詞会長

V2達成から一夜明け、試合を振り返る田中恒成(右)。左は畑中清詞会長【拡大】

 プロボクシングの世界3階級制覇王者で、WBOフライ級王者の田中恒成(24)=畑中=が同級では2度目の防衛に成功してから一夜明けた25日、名古屋市内で会見した。同市・武田テバオーシャンアリーナで行われた24日のタイトルマッチでは、挑戦者の同級1位ジョナサン・ゴンサレス(28)=プエルトリコ=に7回2分49秒、TKO勝ちしたが、序盤から攻めきれず、苦戦した展開に「KOで勝てて良かった。動きが悪かったと思う」と苦笑いを浮かべ、試合を振り返った。

 田中はこの日、左目を少し腫らし、会見に臨んだ。「8月に入ってから1週間、熱を出した。コンディションが悪いのは明らかだった」と明かし、「そこが自分の甘いところ」と反省。一方で、今回の防衛戦を通じ、「昨日の試合には出せなかったが、取り組んできたことはすごく良かった。スピードも高められたし、レベルアップできた」とさらなる進化に手応えをつかんだ様子だった。

 今後について、前日は「フライ級は次の試合が最後。来年は4階級制覇」と話した畑中清詞会長(52)は4階級制覇への挑戦については触れず、「年内にもう1試合やりたい」と話すにとどめたものの、「選択肢はいろいろある」と次戦が他団体との統一戦になる可能性も示した。