2019.8.15 05:02

堀米、「ストリート」×「パーク」の二刀流狙う!/スケボー

堀米、「ストリート」×「パーク」の二刀流狙う!/スケボー

特集:
東京五輪
スケートボード男子の堀米雄斗。東京五輪では“二刀流”挑戦も示唆した @XFLAG

スケートボード男子の堀米雄斗。東京五輪では“二刀流”挑戦も示唆した @XFLAG【拡大】

 8月上旬のXゲーム米国大会で初優勝を果たしたスケートボード・ストリート男子の堀米雄斗(20)=XFLAG=が14日、東京都内で報道陣の取材に応じ、追加種目で初実施される2020年東京五輪で、パーク種目との“二刀流”挑戦を示唆した。「チャンスがあれば狙っていきたい」と意欲を示した。

 堀米は昨年、ストリートリーグ(SLS)3勝と躍進。今季は右足の負傷の影響もあり苦しんでいたが、7月のSLS第2戦で誰にもまねできない大技「ノーリー・バックサイド270ノーズスライド」を決め優勝した。新技は「まだ7つある」と自信を見せ、ストリート種目で東京五輪金メダル候補に挙がる。

 上位3人に入れば東京五輪が内定する世界選手権は9月に行われる。ストリートはメキシコで、パークはブラジルが舞台だ。ストリートのみならず、パークもエントリーする可能性がある。江東区出身の20歳のモチベーションは自国開催だ。

 「地元の東京で五輪があるのは気持ちが高まる。もし出られたら、金メダルを狙っていく」。闘志を内に秘める堀米が、パークとの“二刀流”も可能性に入れながら初代王者へ突き進む。 (石井文敏)

★スケートボード・東京五輪への道

 ストリート男女、パーク男女の4種目で、それぞれ各20人ずつが出場。代表には今年行われる世界選手権の上位3人、今年1月1日から20年5月31日までの大陸別選手権や国内選手権など5大会が五輪選考の対象で、世界ランキングポイント上位16人が選出される。日本は開催国枠で全種目の計4人は代表入りする。20年7月26日から8月6日まで東京・有明BMXコースで行われる予定。

堀米 雄斗(ほりごめ・ゆうと)

 1999(平成11)年1月7日生まれ、20歳。東京・江東区出身。スケーターだった父親の影響で6歳でスケートボードを始める。通信制の聖進学院高卒業後、拠点を米国のロサンゼルスに移した。ストリートリーグには2017年初参戦。昨年は5月のロンドン大会、7月のロサンゼルス大会、12月のカリフォルニア大会と史上2人目となる3戦全勝を達成。スタンスは右足が前に出るグーフィー。170センチ、55キロ。

  • 東京五輪で金メダルを目指すスケートボードの堀米雄斗