2019.8.11 18:55

石川真佑、兄・祐希と同じ背番号に照れ笑い/バレー

石川真佑、兄・祐希と同じ背番号に照れ笑い/バレー

 バレーボール女子の国際親善試合は11日、埼玉・深谷ビッグタートルで最終日が行われ、今月のアジア選手権(18~25日、ソウル)出場する若手中心の日本は、世界ランク33位の台湾に3-0で勝利した。

 第1セット、日本はチームの中でもシニア世代を先発させると序盤、長内美和子(22)=日立=のサーブで崩し、速いコンビバレーで切り返して6連続得点して名がえををつかみ、そのまま相手を突き放した。終盤にも長内のサーブで崩して5連続得点し、25-9で奪取した。

 先月のU-20世界選手権優勝チームを主体に代えた第2セットは、序盤に硬さが見えて競り合いとなったが、9-9からセッター関菜々巳(20)=東レ=のサービスエースやセンター山田二千華(19)=NEC=のブロック得点などで5連続得点して突き放した。その後は石川真佑(19)=東レ=のサービスエースや強打などでリードを広げ、25-13で連取した。

 U-20チームに長内を入れた構成で臨んだ第3セットはサーブレシーブの乱れもあってなかなか突き放せなかったが、石川や長内の強打、ライト曽我啓菜(18)=NEC=の速い攻撃などで抜け出し、25-21で奪い取った。

 石川は、日の丸を付けて代表として国内で試合するのは初めて。「海外の試合でもお客さんはいたけれど、日本だと『自分たちを見てくれているんだ』と感じ、違うなと思った。すごく緊張した」。兄の祐希(23)=パドバ=と同じ背番号「14」には「意識したことはなかったけど、もらったときには『あ、一緒だなと』と照れ笑いした。

 U-20チームは2024年パリ五輪を目標に強化を進める選手たちだが「今の自分のプレーでは(五輪レベルでは)通用しない。時間が限られている中、世界を意識して練習に取り組んでいきたい」と高い意識を示した。