2019.8.11 05:01

女子日本、台湾に圧勝!超攻撃的布陣テスト/バレー

女子日本、台湾に圧勝!超攻撃的布陣テスト/バレー

  • 日本-台湾第3セット、得点を喜ぶ(右から)黒後、古賀ら=深谷市総合体育館
  • 第3セット、指示を出す中田監督=深谷市総合体育館
  • 台湾に勝利し、タッチを交わす荒木(右から2人目)ら日本=深谷市総合体育館
  • 第2セット、スパイクを放つ荒木=深谷市総合体育館
  • 第1セット、スパイクを決める石井=深谷市総合体育館

 バレーボール女子・国際親善試合第1戦(10日、埼玉・深谷市総合体育館)W杯(9月14日開幕)へ向けた強化試合。世界ランキング6位の日本は同33位の台湾に3-0で圧勝した。石井優希(28)=久光製薬=らのサーブで崩し、多彩な攻撃を仕掛ける本来のバレーを展開。途中、メンバーを入れ替え、さまざまな戦術を試しつつも主導権を渡さなかった。11日の第2戦は、20歳以下日本代表が主力となるチームで戦う。

 ほぼ日本のペースで終始した圧勝劇。それでもチーム最多の16点を挙げた石井は「連係のミスなどがあった。1本もないくらいにしないと」と、気を引き締めた。

 7月までのネーションズリーグでの反省点を克服することを課題に臨んだ試合。中田監督は終盤、超攻撃的布陣もテストした。石井と古賀(NEC)のレフト対角に加え、黒後(東レ)をライトに。バックアタックを打てる3人を同時に入れたのだ。通常なら守備力は高いが後衛で攻撃できない新鍋(久光製薬)をライトに入れるが、「新鍋一人では長丁場のW杯や五輪では難しい。2つのパターンを確実にしたい」と指揮官は力を込める。

 攻守の要の石井は「期待に応えられるように頑張らないと」。ゴルフでは同じ岡山出身の渋野日向子(20)が「AIG全英女子オープン」を制する快挙。「同じ気持ち(の境地)に立ちたいと思った」。世界のトップを目指す強い刺激を受け、W杯に臨む。 (只木信昭)