2019.8.9 12:14

金メダル候補・阿部一二三22歳の決意「死に物狂いで人生を懸けて過ごしていく」/柔道

金メダル候補・阿部一二三22歳の決意「死に物狂いで人生を懸けて過ごしていく」/柔道

特集:
東京五輪
世界柔道選手権大会の壮行会に出席した(左から)阿部詩、阿部一二三、男子81キロ級の藤原崇太郎=日体大の東京・世田谷キャンパス(撮影・石井文敏)

世界柔道選手権大会の壮行会に出席した(左から)阿部詩、阿部一二三、男子81キロ級の藤原崇太郎=日体大の東京・世田谷キャンパス(撮影・石井文敏)【拡大】

 柔道世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)男子66キロ級代表で、2020年東京五輪金メダル候補の阿部一二三(ひふみ)が9日、22歳の誕生日を迎えた。在学する日体大での壮行会に出席し、「今までで一番濃い一年、一番成長できる年になると思う。来年の誕生日は(東京五輪の)閉会式。笑って終われるように、死に物狂いで人生を懸けて過ごしていく」と、決意した。

 世界選手権3連覇の懸かる阿部は、6月の強化合宿で左足首付近の靱帯(じんたい)を損傷。7月上旬のスペイン国際合宿は見送り、7月中旬から稽古を再開していた。今月1日から6日まで宮崎で行われた日本代表強化合宿に参加し、大学生らと精力的な乱取りを行った。「(患部は)違和感ない。ガッツリ練習できている」と回復をアピールした。

 約2週間後の世界選手権は、2020年東京五輪の前哨戦と位置づけられる。昨年大会に続き、女子52キロ級代表で妹の詩(うた、19)=日体大=との兄妹優勝も懸かる。「(けがという)アクシデントを乗り越えて優勝できれば、一回りも二回りも強くなれると思う。最高の状態に仕上げていく。圧倒的な柔道で今年こそオール一本勝ちをしたい」と意気込んだ。