2019.8.6 19:47

スポーツ庁、地方団体に健全運営促す 指針案とりまとめ

スポーツ庁、地方団体に健全運営促す 指針案とりまとめ

 スポーツ庁の諮問機関のスポーツ審議会は6日、東京都内で総会を開き、地方競技団体に健全運営を促す指針「ガバナンスコード」の案を取りまとめた。運営の基本方針策定や適切な会計処理、積極的な情報開示などが柱で、自主的な取り組みを求める。今月中に鈴木大地長官に答申し、スポーツ庁として最終決定して各団体に通知する。

 コードは各自治体の競技団体や地域のスポーツクラブなどを想定。各団体は審議会が作成した「セルフチェックシート」を基に順守状況を自主点検する。日本野球機構(NPB)や日本相撲協会など影響力が大きい団体には、中央競技団体向けのコードを参考に独自の規範を定めることを検討してもらう。

 公的助成を受けている団体を主な対象とし、セルフチェックシートの結果を日本スポーツ振興センター(JSC)のホームページ上で公開する仕組みも作るという。

 総会では、2017年度から5年間の「第2期スポーツ基本計画」の現状も検証した。成人のスポーツ実施率の向上や、若い障害者が運動する機会を増やす環境整備などが議論された。