2019.8.3 18:39

石川、両軍最多17点でカナダ撃破 清水が3年ぶり復帰/バレー

石川、両軍最多17点でカナダ撃破 清水が3年ぶり復帰/バレー

日本-カナダ 第1セット、サービスエースを決める石川=青山学院記念館

日本-カナダ 第1セット、サービスエースを決める石川=青山学院記念館【拡大】

 バレーボール男子の国際親善試合は3日、東京・渋谷区の青山学園記念館で行われ、世界ランク11位の日本は同6位のカナダをストレートで下した。

 第1セット、日本はエース石川祐希(23)=パドバ=のサービスエースや強打でリードを奪う。終盤にはセンター山内晶大(25)=パナソニック=の速攻や、石川の相手ブロックアウトを誘う技ありの一打などでリードを広げて先取した。

 第2セットも中盤、オポジット西田有志(19)=ジェイテクト=の強打や石川が4連続で強打を決めるなどして7連続得点で一気に差を広げ、連取した。

 第3セットは序盤、相手にリードされる展開となったが、福沢達哉(33)=パナソニック=のバックアタックや西田のブロック得点で逆転すると、西田のサービスエースなどで差を広げて奪い取った。

 カナダには6月のネーションズリーグ(VNL)予選リーグで対戦、フルセットで敗れている。両チーム最多の17得点を挙げた石川は「(VNL後の)合宿で練習してきた成果を出せた。サーブが機能していれば世界の強豪とも戦えることを示せた」と手応えを語った。

 第1セット終盤には二枚替えで、2008年北京五輪代表の清水邦広(32)=パナソニック=がコートへ。19-15の場面で、レシーブからのオープンボールを強打して決めた。昨年2月に右膝前十字靱帯(じんたい)などを断裂して全治12カ月。今年2月のVリーグで復帰したが感染症で再手術を受けた。一度は引退も考えたというが、3年ぶりに代表のコートに復帰。「緊張しましたが、難しいトスを決められたのはよかった。ここまで来られたのは皆さんのおかげです」と観客に感謝した。

 同じチームの同期で、若い頃から代表でも一緒だった福沢と、代表の試合で同時に出場したのは2016年リオデジャネイロ五輪世界最終予選以来。「一番つらいときに助けてくれた。一番近くで支えてくれた仲間です」と声を詰まらせ、福沢と抱き合った。