2019.8.3 05:01

三迫ジム前会長・仁志さん死去…輪島、三原、友利ら世界王者育てる

三迫ジム前会長・仁志さん死去…輪島、三原、友利ら世界王者育てる

2013年4月、当時三迫ジム所属だった村田諒太(右)のプロ転向会見に同席した三迫仁志氏

2013年4月、当時三迫ジム所属だった村田諒太(右)のプロ転向会見に同席した三迫仁志氏【拡大】

 元プロボクサーで三迫ジムを設立し、輪島功一ら世界王者を育てた前会長の三迫仁志(みさこ・ひとし)氏が1日午後10時40分、病気のため東京都内の病院で死去した。85歳。愛媛県出身。通夜は9日午後6時、葬儀・告別式は10日午前10時、東京都品川区西五反田5の32の20、桐ヶ谷斎場で。喪主は妻、久子(ひさこ)さん。

 明大在学中に日本フライ級王者となり、OBF(現OPBF=東洋太平洋連盟)東洋フライ級王者となった。世界フライ級4位までランクを上げたが世界タイトル挑戦のチャンスに恵まれず、1958年に引退。プロ通算51戦32勝(6KO)14敗5分けだった。

 現役引退後の1960年に三迫ジムを開き、輪島功一、三原正、友利正ら世界チャンピオンのほか、多数の日本王者を育成。また、ダイヤモンドグローブを毎月定期開催するなどボクシング界の発展に尽力し、日本プロボクシング協会会長などを歴任した。

 2014年にジムの会長を長男の貴志氏に譲り、名誉会長に就任。関係者によると、病気のため今年5月に都内の病院に入院して治療を続けていた。