2019.7.23 21:12

バレー協会、暴力行為報告せず 事務局長「叱咤激励の範囲と聞いている」

バレー協会、暴力行為報告せず 事務局長「叱咤激励の範囲と聞いている」

 日本バレーボール協会から最高ランクの強化指定を受けているビーチバレーの上場雄也選手(35)=松戸レガロ=が公式戦でチームメートに暴力を振るうなどした問題で、日本協会が日本オリンピック委員会(JOC)に宛てた当初の報告書に暴力行為の記載がなかったことが23日、関係者への取材で分かった。

 報告書では暴力行為の翌日にあった手抜きプレーだけを問題視し、JOC強化指定を外したい旨を記載していた。日本協会の鍛冶良則事務局長は「叱咤激励の範囲と聞いている」と説明。記載しなかった理由について「ビーチの責任者と認識のずれがあったかもしれない」と話した。

 上場選手は6日のジャパンツアー第3戦沖縄大会でペアを組む選手の胸ぐらをつかむ、喉元をわしづかみにするなどした。