2019.7.17 18:38

渡辺雄太、サマーリーグ終了後に八村塁らと“決起集会”/NBA

渡辺雄太、サマーリーグ終了後に八村塁らと“決起集会”/NBA

成田空港に帰国し、報道陣の取材に答える渡辺雄太=成田空港

成田空港に帰国し、報道陣の取材に答える渡辺雄太=成田空港【拡大】

 米プロバスケットボール、NBAのグリズリーズとツーウエー契約を結ぶ渡辺雄太(24)が17日、サマーリーグを終えて成田空港着の日本航空便で帰国。1年間の成長への手応えと、1カ月あまり後に迫ったW杯への抱負を話した。

 ラスベガスで行われたサマーリーグでは4試合連続で2桁得点をマークする活躍。その後の試合は左ふくらはぎの痛みのために欠場したが、チームは優勝を飾った。

 渡辺は「途中から出られなくなったのは残念だけど、いい経験をでき、自分自身の成長を実感できた」と振り返った。

 左脚は1試合目から違和感があり、その後も消えなかったために大事を取って休んだ。「出ようと思えば出られたが、コーチやトレーナーと話して欠場を決めた。最初の4試合は良い形だったし、W杯を控えてこれ以上、無理をする必要はないといってもらえた」とした。

 昨年のサマーリーグはワシントン大卒業直後で出場自体が目標だったが、NBAとDリーグで戦った1年を経て「今は結果を出さなきゃいけない立場だと思っていた。プレッシャーはあったが、去年と違って自信がそれを上回り、気持ちいい状態でやれた」と納得の表情。「去年より確実に成長しており、この(NBAの)レベルでもやっていけると確信を持てた」と胸を張った。

 ドラフト会議でウィザーズから1巡目指名を受けた八村塁(21)については「彼の活躍を見ていてうれしいし、自分ももっと頑張らなきゃと思う。(NBAのシーズンでも)同じコートに立って対戦する機会があれば楽しみ」と胸を高鳴らせる。

 今回のサマーリーグには渡辺、八村のほか、ペリカンズから比江島慎(28)=宇都宮、マーベリックスから馬場雄大(23)=A東京=と、日本選手4人が参加。リーグ終了後にはそろって食事会をしたという。

 「自分たちも強くなっている。W杯が楽しみだね、という話をしました。この4人で同じコートに立ってプレーできればおもしろいねと」

 4人は、8月31日開幕のW杯での日本代表入りが確実視されており、W杯へ向けた“決起集会”といったところだった。

 今後は香川の実家に帰ってリラックスする一方、代表合宿に合流する8月初旬までは、左脚を治しつつ「自分でトレーニングをし、良い体の状態で合流できれば」と渡辺。

 W杯へは「日本がどういうプレーをできるかを証明できる場。楽しみ」と腕を撫す。1次リーグの米国戦も「NBA選手が出てくるが、最初から負けるつもりはない。正面からぶつかりたい」と意欲を示した。

  • 帰国したNBAのグリズリーズ・渡辺=成田空港