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ジョコ壮絶連覇!フェデラーと男子単決勝史上最長4時間57分死闘制す/ウィンブルドン

ジョコ壮絶連覇!フェデラーと男子単決勝史上最長4時間57分死闘制す/ウィンブルドン

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トロフィーを掲げるジョコビッチ。133回を数えるウィンブルドンで、歴史に残る激闘を演じた(共同)

トロフィーを掲げるジョコビッチ。133回を数えるウィンブルドンで、歴史に残る激闘を演じた(共同)【拡大】

 ウィンブルドン選手権最終日(14日、英国・ウィンブルドン)男子シングルス決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(32)=セルビア=が第2シードのロジャー・フェデラー(37)=スイス=に7-6、1-6、7-6、4-6、13-12で競り勝ち、2年連続5度目の優勝を果たした。試合時間は4時間57分で同種目決勝の最長記録。ウィンブルドンは今年から最終セットで12-12となった場合に7点先取のタイブレークが導入され、シングルスでは決勝で初めて適用された。

 驚異的な精神力で苦境を打開した。男子シングルス決勝で最長4時間57分の死闘を制したジョコビッチは、恒例の芝を食べるパフォーマンスを見せると、右手人さし指を天に掲げた。

 「最も興奮した決勝の一つ。歴史に残る選手とこんな試合をできて誇りに思う」

 聖地のセンターコートは「ロジャー、ロジャー」の大合唱が何度も起きた。男子で最多8度優勝を誇る芝の王者と相対し「観客がああなるのは分かっていた。落ち着く必要があった」と忍耐強かった。「自分にはノバクコールに聞こえる」と思い込むことで、勝負どころで高い集中力を発揮した。

 運命の最終セット。ブレークを許し、7-8で迎えた第16ゲームも15-40。フェデラーにマッチポイントを2度握られたが、相手のショットの乱れに乗じて4連続得点でブレーク。崖っぷちから生還すると、今年導入された12-12からのタイブレークでギアを上げ、高い精度のリターンや敵陣深くに打ち込むショットで7点を先取した。

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  • 健闘をたたえ合うジョコビッチ(左)とフェデラー(ゲッティ=共同)
  • 男子シングルスで優勝し、トロフィーを手に写真に納まるノバク・ジョコビッチ(左)と準優勝のロジャー・フェデラー=ウィンブルドン(共同)
  • 男子シングルス決勝でノバク・ジョコビッチに敗れ、準優勝に終わったロジャー・フェデラー=オールイングランド・クラブ(ロイター)
  • 男子シングルス決勝でロジャー・フェデラーを破り、カップを掲げるノバク・ジョコビッチ=オールイングランド・クラブ(ロイター)