2019.7.13 10:11

22歳前田が「大金星」試合後はサイン攻めに/柔道

22歳前田が「大金星」試合後はサイン攻めに/柔道

子どもたちにサインを求められる女子52キロ級で優勝した前田千島=ブダペスト(共同)

子どもたちにサインを求められる女子52キロ級で優勝した前田千島=ブダペスト(共同)【拡大】

 柔道のグランプリ(GP)大会第1日は12日、ブダペストで男女計5階級が行われ、女子52キロ級は前田千島(三井住友海上)が制した。準決勝で2016年リオデジャネイロ五輪女王のマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)を延長の末に合わせ技一本で破るなど、5試合を勝ち抜いた。

 日本女子の増地監督が「大金星」と評価する優勝だ。52キロ級の前田が準決勝で最強のケルメンディに逆転勝ちし、勢いそのままに頂点に立った。子どもたちのサイン攻めにあった22歳の成長株は「怖がらずに自分の柔道を出して、しぶとく闘えた」と喜んだ。

 鹿児島県志布志市出身で、漁師の父と実家近くの無人島から字を取って「千島」と名付けられたという。世界女王の阿部詩(日体大)らがいる層の厚い階級で、五輪の代表入りを今後の目標に掲げた。(共同)

  • 女子52キロ級で優勝し、金メダルを手にする前田千島=ブダペスト(共同)