2019.7.13 09:59

渡名喜「課題が残る」復帰戦優勝も喜びは控えめ/柔道

渡名喜「課題が残る」復帰戦優勝も喜びは控えめ/柔道

女子48キロ級決勝で攻める渡名喜風南(下)=ブダペスト(共同)

女子48キロ級決勝で攻める渡名喜風南(下)=ブダペスト(共同)【拡大】

 柔道のグランプリ(GP)大会第1日は12日、ブダペストで男女計5階級が行われ、女子48キロ級で世界選手権(8月25日~9月1日・日本武道館)代表の渡名喜風南(パーク24)が初戦の2回戦から4試合全て一本勝ちで優勝した。左膝負傷から約5カ月ぶりの実戦だった。

 約5カ月ぶりの実戦を優勝で飾っても、女子48キロ級の渡名喜の喜びは控えめだった。

 中国選手との準々決勝では裏投げを浴びてあわや一本負けかと肝を冷やす場面があり、準決勝と決勝も技ありを奪われた。オール一本勝ちにも「課題が残る試合だった。試合感覚を忘れていて、甘い部分もあった」と反省の弁が続いた。

 3月中旬の稽古中に痛めた左膝は回復し、不安はないという。昨年はビロディドに女王の座を奪われた世界選手権での雪辱へ「今日見えた隙を一つ一つ埋めていき、安定した闘いができるよう頑張りたい」とレベルアップを期した。(共同)

  • 女子48キロ級で優勝し、金メダルを手にする渡名喜風南=ブダペスト(共同)