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村田、王者ブラントと静かなる再戦!挑発封印で「勝つ!」/BOX

村田、王者ブラントと静かなる再戦!挑発封印で「勝つ!」/BOX

記念撮影に収まる村田(左)は、静かに闘志を燃やした (撮影・中島信生)

記念撮影に収まる村田(左)は、静かに闘志を燃やした (撮影・中島信生)【拡大】

 プロボクシングのダブル世界戦(12日、エディオンアリーナ大阪)の前日計量が11日、大阪市内のホテルで行われ、出場4選手はいずれも1度目でパスした。前WBA世界ミドル級王者の村田諒太(33)=帝拳=はリミットより200グラム軽い72・3キロ、同級王者ロブ・ブラント(28)=米国=は72・2キロ。昨年10月の米国での対戦は村田が大差の判定負け。計量日にKO宣言した前回と比べ、冷静だった。WBC世界ライトフライ級王者の拳四朗(27)=BMB=は100グラム軽い48・8キロ。

 計量後に対面する“フェースオフ”。村田は鋭い眼光でブラントをにらみつけたが、内心はいたって冷静だった。

 「今回の方が落ち着いている。前回は“何だ、この野郎”といらつきましたが。彼も人間的にはすごくいい子。そこはリスペクトしながら、全力を出して絶対勝ちます」

 過激な発言、挑発は一切なかった。KO宣言した前回対戦の計量時とは、うって変わって終始おとなしい態度。この泰然自若さが不気味で、逆に調子のよさをアピールしている。

 何事にも左右されない不動の心。村田は「プロでこれだけの仕上がりは初めてです。自信がありますし、今さら格好をつけず、虚勢を張らず」と達観した精神状態だ。

 米ラスベガスで敗れた前戦は「敵地にいるとパフォーマンスが悪くなる。原因のひとつにプレッシャーから解放されていました」。のびのびとした海外の雰囲気が、逆効果を生んだと分析した。

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  • 計量を一発でパスし、にらみ合う村田(左)とブラント
  • WBAミドル級タイトル戦の前日計量をパスし、ポーズをとる前王者の村田諒太=大阪市
  • WBAミドル級タイトル戦の前日計量をパスし、ポーズをとる王者のロブ・ブラント=大阪市
  • WBAミドル級タイトル戦の前日計量をパスし、ポーズをとる村田諒太(左)と王者のロブ・ブラント=大阪市
  • WBAミドル級タイトルマッチ計量をパスした村田諒太=ホテル日航大阪(撮影・中島信生)
  • フォトセッション後にらみ合うも笑ってしまう拳四朗(左)とジョナサン・タコニン=ホテル日航大阪(撮影・中島信生)