2019.7.9 19:14

鈴木桂治コーチ「壁厚かった」王者リネールの強さ再認識/柔道

鈴木桂治コーチ「壁厚かった」王者リネールの強さ再認識/柔道

 柔道日本男子で重量級担当の鈴木桂治コーチは9日、約2年ぶりの国際大会となったグランプリ大会(7日・モントリオール)男子100キロ超級決勝で原沢久喜(百五銀行)を下した五輪2連覇中のテディ・リネール(フランス)について「差はないと思っていたが、まだまだ壁は厚かった」と率直な感想を述べた。

 試合は延長戦の末、原沢が大外刈りで技ありを奪われて決着。1年以上もの休養から半年前に練習を再開したばかりのリネールは「思ったよりもへばっていた」と感じたというが「パワーと組み手の厳しさは相変わらず」と強さを再認識した。

 鈴木コーチは特に押され気味の展開になると、身長2メートル超の巨体ながら難局をしのぐ試合運びのうまさに注目。「原沢は攻め返される時間をどれだけ短くできるか」と今後の課題を挙げた。