2019.6.29 11:43

阿部詩、五輪女王との稽古熱望「組み手とか力強さを感じたい」/柔道

阿部詩、五輪女王との稽古熱望「組み手とか力強さを感じたい」/柔道

柔道女子52キロ級の阿部詩=29日、成田空港(撮影・石井文敏)

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 柔道男女日本代表が29日、スペイン・アリカンテでの国際合宿に向けて出発した。8月25日開幕の世界選手権(日本武道館)女子52キロ級で2連覇を狙う阿部詩(18)=日体大=は、2016年リオデジャネイロ五輪同級女王・マイリンダ・ケルメンディ(28)=コソボ=との実戦形式の乱取りを熱望した。

 海外の有力選手がこぞって参加する貴重な合宿。現状、五輪金メダリストの参加は不透明だが、「ケルメンディ選手がいれば積極的にやりこんでおきたい。組み手とか力強さを感じたい。少しでも慣れるように」と“猛稽古”を掲げた。

 怪力の五輪女王とは試合では未対戦だが、2カ月後の世界選手権と東京五輪へ、最強の好敵手と自覚する。日頃から左組みの選手との稽古に重点を置くなど対策を練る。練習で手を合わすことになれば、1年ぶりだ。

 左肩を負傷していた阿部は、5月の国際大会で半年ぶりに復帰して優勝した。「体の調子はいい。強い選手と積極的に組むことと、1年間でどれだけ成長したかを少しでも感じられたら」とイメージを膨らませた。