2019.6.25 17:31

井上尚弥、ドネアとの決勝は「まもなく決まる」中東での開催案も浮上/BOX

井上尚弥、ドネアとの決勝は「まもなく決まる」中東での開催案も浮上/BOX

自身が勝ち取ったベルトを身に着けポーズをとる井上尚弥=横浜・大橋ボクシングジム(撮影・塩浦孝明)

自身が勝ち取ったベルトを身に着けポーズをとる井上尚弥=横浜・大橋ボクシングジム(撮影・塩浦孝明)【拡大】

 プロボクシングのWBA・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(26)=大橋=が25日、横浜市の所属ジムで、自ら獲得したWBC、WBO、WBA、IBFの世界主要4団体のチャンピオンベルトと、エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)に2回TKO勝ちした5月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)同級準決勝(英国・グラスゴー)で、世界で最も権威のあるボクシング専門のリング誌から贈られたベルトの合わせて5本をお披露目した。1人で主要4団体のベルトを獲得したのは日本選手で初めて。

 井上は「家でもベルトを飾っていないので、こうして並べて見るのは初めて。これまでやってきた歴史を感じた」と感慨深げ。大橋秀行会長(54)は「この4団体のベルトは、すべて正規王者に挑戦してKOして取ったもの。見事にやりとげたと思うが、ここからがスタート」と気を引き締めた。

 WBSS決勝の相手は5階級制覇王者のノニト・ドネア(36)=フィリピン。対戦日時、場所は交渉中だが、大橋会長は「まもなく決まると思う」と話し、井上も「年内にはできるんじゃないか」と見通しを口にした。候補地にはロサンゼルス、大阪などのほか、サウジアラビアなど中東での開催案も浮上しているという。

 この日は練習も公開し、父の真吾トレーナー(47)を相手にした4ラウンドのミット打ちなどで汗を流した。

  • 自身が勝ち取ったベルトをリングのロープにかけ笑顔の井上尚弥=横浜・大橋ボクシングジム(撮影・塩浦孝明)