2019.6.23 18:39

村尾が東海大のV4に貢献 世界選手権男女混合団体戦へ「流れがきている」/柔道

村尾が東海大のV4に貢献 世界選手権男女混合団体戦へ「流れがきている」/柔道

 柔道・全日本学生優勝大会最終日(23日、東京・日本武道館)団体戦で争う大会。体重無差別の7人制による男子が行われ、8月25日開幕の世界選手権(日本武道館)混合団体男子90キロ級代表の村尾三四郎(18)がいる東海大は決勝で筑波大を3-1で破り、4連覇を達成。優勝回数も24に伸ばした。前日22日の女子5人制と合わせてアベックVを果たした。

 4月に入学したばかりの村尾がチームに流れを引き寄せた。決勝の筑波大戦は0-1から3番手で登場し、自分よりも10キロ重い最上級生に2つの指導を誘発するなど追い詰めた。勝利とはならなかったが、東海大の上水研一朗監督が「殊勲」と評するほどの価値ある引き分け。逆転の呼び水となりV4に貢献した。

 「(決勝は)最後、とりきれずに悔しいけど、いい流れを回せた。チームの勝利はもちろん、成長できる試合だと思っていた。いい結果でもあったので、流れがきているのかな」。2カ月後に迫った世界選手権で日本の3連覇が懸かる男女混合団体メンバーに選ばれる18歳は同じ柔道の聖地で学生日本一に輝いた。

 来夏の東京五輪に向けて、村尾が主戦場にする90キロ級は混戦模様。今後は日本代表の合宿などを経て世界選手権に挑む。「団体戦なので(個人とは)違った楽しみやドキドキ感がある。チームの優勝に貢献し(東京五輪へ)いいアピールができれば」と力を込めた。