2019.6.21 19:24

【一問一答】山下会長、2期目へ抱負「柔道をより魅力的に」

【一問一答】

山下会長、2期目へ抱負「柔道をより魅力的に」

 全日本柔道連盟(全柔連)は21日、東京都内で評議員会と臨時理事会を開いて役員を改選し、2期目となる山下泰裕会長(62)の再選が決まった。任期は2年。金メダル量産が期待される来年の東京五輪に向け、強力なリーダーシップの下で体制を継続していく。

 全日本柔道連盟の山下泰裕会長は2期目を迎え、表情を引き締めた。

 --抱負は。

 「柔道をより魅力的なスポーツにできるよう、努力する。東京五輪が終われば、国からの助成金はかなり減る。スポンサー企業もこれまでと同じようにはいかない。そこを想定しながら、財源を確保することも大事だ」

 --1期目の手応え。

 「日本の柔道界を発展させていこうと思ったら、各都道府県連盟などとの連携が大事。少しずつ信頼関係ができてきた。女性の登用は加盟団体でも進み、現役引退後も活躍できる環境が整ってきている」

 --競技人口減の対策。

 「子どもの柔道人口は減っていないと聞く。ただ中学に柔道部が少なく、やめてしまうケースが非常に多い。中学、高校でも続けよう。中学、高校から始めよう。そういった運動を展開している」

 --東京五輪への期待。

 「柔道は一昨年から好調を維持している。若い選手も育ってきている。しかし、少しでも慢心すれば足をすくわれる。決して現状に満足しないで、もっともっと高みを目指してほしい」